途すがら

クロスステッチの記録帳。

WIP: CTNMGS 1826 sampler (2)サイズ

ペルミンのチャート表紙(A4サイズ)を添えて撮った一枚。

この時点で、すでに刺し間違いがあります。間違い探しが得意な方なら、すぐ分かるかもしれません。
1つは、鳥のしっぽ。天使の腰辺り、左側です。残りは次の記事で。
ミスに気付いたのは、かなり刺し進めた後でした。

over2 完成作との比較。同じ布を使っています。ほぼ1/4サイズのミニチュア。


+ + +
over1 / WIP
References: Museum Celle sampler 1826 (permin), Anna E535, ORNAMENTE 1994/2
Fabric: Permin(Wichelt) 40ct Natural Brown Undyed
Threads: AVAS - Soie Surfine color#586, #109
284W×331H

over2 / Museum Celle sampler 1826
Designer: permin of copenhagen
Fabric: Permin(Wichelt) 40ct Natural Brown Undyed
Threads: NPIS - color#852, #227
283W×333H

過去作: "Black Miniature Sampler" / SANQ #28


Designer: Virginie Menzildjian
Fabric: Permin(Wichelt) 40ct Lambswool
Thread: AVAS - Soie Surfine color#109
137W×89H, 1over1

赤糸で単色刺し。雑誌SANQのvol.28 (Fall 2002)より。
丸い木製のリングは、刺繍枠15cmの内側フープです。仕上がりサイズは横8.9×縦5.6cm。
Soie Surfineを手にして、100×100前後の手頃なサイズでさっそく試し刺しをしようと、
在庫をひっくり返して条件に合うチャートを探しました。
刺したことのなかった系統のデザイン、可愛らしくて気に入りました。

-布に関する失敗-
over1でステッチするときは、布の織り糸が均一な部分を使うことが好ましいと思います。
久しぶりのover1で、ぼんやりしていました。
使いかけの在庫布を広げて「この半端な形の残り部分、丁度いいサイズかな」
と、深く考えずに断った後で、太めのネップ(節)がいくつかあることに気付きました。
布を断つ前に注意を払えばよかったと後悔しきり。

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糸: Au Ver à Soie - Soie Surfine

シルクの刺繍糸、Soie Surfineについてのメモ書きです。


WIPを刺し始める前に撮っていたSoie Surfine、1巻100m。
通常は、プラスティックの糸巻き状です。
紙筒巻き状の3つは、限定色のため形態が違っているのだと思います。

Soie Surfineを知ったきっかけは、Society of Soie Surfineでした。
40ctのover1、45ct以上のover2に向く糸だと知り、発表時から気になっていました。
が、色ムラのある手染め糸なので、単色を好む私には不向きと思って手は出さずじまい。
当時、単色のものを探した憶えがありますが、通販できそうなショップを見つけられず、
糸のことはしばらく忘れていました。

昨年の半ば辺りから、海外のブロガーさん(*)の記事でこの糸をよく見かけるようになり、
手持ち糸での40ct・1over1に行き詰まりを感じていたこともあって、
やはり一度は使ってみたいと再度ショップを探して手に入れた次第です。
*:iStitchのCarolさんです。

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WIP: CTNMGS 1826 sampler (1)始まり


References: Museum Celle sampler 1826 (permin of copenhagen), Anna E535, ORNAMENTE 1994/2
Fabric: Permin(Wichelt) 40ct Natural Brown Undyed
Threads: AVAS - Soie Surfine color#586, #109
284W×331H, 1over1

今ステッチ中の復刻サンプラー。5作目のVierlande samplerになります。
3年前にperminのチャートで完成させた後、叶うならいつかもう一度、と思っていました。
perminのチャートと区別するため、名前を仮に"CTNMGS 1826 sampler"としています。

始めたきっかけは、AVAS社のシルク糸 Soie Surfine #586(濃紺色)の入手にさかのぼります。
ネットで見つけた100m巻き、3個あった在庫をそっくりカートに入れました。
糸が届いた後、#586は買い足すことが難しい色だと分かり、
どうせ使うのなら、このサンプラーのために活かそうと思いました。
前回がover2だったので、over1でミニチュアを刺すのも面白そうだと。
そんな始まりです。

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雑誌: ORNAMENTE - April 1994 Heft 2

Vierlande samplerが掲載されている本を紹介します。2冊目。



ORNAMENTEは、オランダの手芸総合誌"Handwerken zonder Grenzen"のドイツ語版です。
クロスステッチ・サンプラー全般に関する記事は4つ、計16ページ。
Vierlandeのアンティーク・サンプラーに直接関係しているのは(2)のみ。

(1) Das Deutsche Stickmuser-Museum Celleの紹介 (3ページ)
(2) 1826年のVierlandeサンプラー: 写真・説明・モチーフ解説など (4ページ)
(3) 1826サンプラーのモチーフをアレンジして作った、ベッドカバーと円柱の布箱 (6ページ)
(4) Jan Houtmanさんのサンプラー"Patchwork"の写真、"De Haemmaeker"の紹介 (3ページ)

以下、(2)と(3)について簡単に内容をピックアップします。
また、この記事の一番最後に、(4)に名前のあるJan Houtmanさんについて書きます。

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