Designer: Virginie Menzildjian
Fabric: Permin(Wichelt) 40ct Lambswool
Thread: AVAS - Soie Surfine color#109
137W×89H, 1over1

赤糸で単色刺し。雑誌SANQのvol.28 (Fall 2002)より。
丸い木製のリングは、刺繍枠15cmの内側フープです。仕上がりサイズは横8.9×縦5.6cm。
Soie Surfineを手にして、100×100前後の手頃なサイズでさっそく試し刺しをしようと、
在庫をひっくり返して条件に合うチャートを探しました。
刺したことのなかった系統のデザイン、可愛らしくて気に入りました。

-布に関する失敗-
over1でステッチするときは、布の織り糸が均一な部分を使うことが好ましいと思います。
久しぶりのover1で、ぼんやりしていました。
使いかけの在庫布を広げて「この半端な形の残り部分、丁度いいサイズかな」
と、深く考えずに断った後で、太めのネップ(節)がいくつかあることに気付きました。
布を断つ前に注意を払えばよかったと後悔しきり。

どうにか数ヶ所のネップを避けたつもりです。
一番太い部分は、家と左側の木の間に。ベストな場所とは言い難いです。
これがover2なら、織り糸の不均一さも自然素材の良さだと思えるのですが。
over1で太いネップ上に刺すと、ちょっと不細工になってしまいそうですし、
何よりもステッチしていて楽しくありません。

布の周囲、ほつれ止めもせずに刺しています。
刺し始める位置を決めるために余計な時間を費やし、
この時ばかりは、もう一秒でも早くステッチにかかりたくて省きました。
+++
【単色刺し】一つの色だけでステッチすること。また、そのデザイン。
=「一色刺し」