References: Museum Celle sampler 1826 (permin), Anna E535, ORNAMENTE 1994/2
Fabric: Permin(Wichelt) 40ct Natural Brown Undyed
Threads: AVAS - Soie Surfine color#586, #109
284W×331H, 1over1

先週までの進み具合です。右端のひし形で足踏み状態に。 
2色が交互に隣り合う部分で刺し目が乱れ、解決を先送りして周りに手をつけています。
1つのモチーフを完成させないまま頻繁に他へ移るのは、気が散っている時に出るクセです。
心底から気に入っているサンプラーに、渋い気分で向き合っている自覚もあったので一旦停止。
生真面目に1つのWIPに取り組む義務も特になし。足早に小さな脇の途へ。

その後、別WIPの息抜きで気が楽になり、問題部分の周りをほどきました。
胸のつかえが取れました。これで戻ってくる準備は完了。

刺し目を揃える方法も、何とかなりそうです。
ほどく前は、色が交互になる斜め3列のうち、先に両サイドを別々の紺糸で刺していました。
狭い中央に割り込みで赤糸を入れたため、隣り合う糸が干渉し合ったのだと思います。
3列を端から順に埋めれば、おそらく改善できるでしょう。
行き詰まりそうなときは、状況を変えてくつろぐに限ります

ところで、既に刺して巻き込んだ右下角の円形モチーフにも2色が隣り合う部分はありました。
このときは特に問題なく通過しています。
端から順にステッチしたのか、後から割り込んだのか記憶に残っていません

白いものは包帯です。刺した部分を保護するために巻き込みました。
スクロールフレームのロッドは帯ひもタイプ。
硬い帯ひもの段差がステッチ面に当たるのが気になって、手軽にできる対処をしました。