Designer: Courtney Collection (Courtney A. Glau)
Fabric: Permin(Wichelt) 40ct Natural Brown Undyed
Thread: Fibers to Dye For - The 11th Hour
58W×60H, 1over2

雑誌 Just Cross Stitch クリスマス・オーナメント号 2008年より。
ムラ染めの糸に合いそうな小さいもの、という理由で選んでいます。
随分前に塗りつぶし用のコピーをとったものの、糸を決めかねて保留にしていたデザインでした。
キジバト。クリスマス・キャロル "The Twelve Days of Christmas"の2番に登場します。

ゆるやかに色が変化する糸のおかげで、ベタ刺し特有の単調さは やや軽くなりました。
あと少し刺激を足したく思い、2種類のステッチ方法を混ぜることに。
羽と尾の部分は1目ずつクロスを完成させて進み、その他は1列を往復しています。
余白は、在庫布の都合で各4~5センチ。ちょっと贅沢でした。
小さいものなら、3~3.5センチ程度でいいような気がします。

- 11/11/11 -
脱線していた言い訳を。初めからネタありきという訳ではなく、
春のハートで使った糸「Fibers to Dye Forをもう一度触りたい」欲求と、
「WIPを増やすと苦しむかもしれないよ」と忠告する理性が、やり取りをした末こうなりました。
糸の名前にある11からの連想で、11ゾロ目までに済む程度の小モノを刺す折衷案で決着した次第。
久しぶりにWIPの数が3になって、刺しかけは3つが上限かなと感じました。

= 11番目の時間? =
手持ちの辞書によると"the 11th hour"は、慣用句で「ぎりぎりの時間, きわどい時」とありました。
「1日を区切る12時手前の午後11時?」かと思ったのですが、調べてみると大ハズレ。
the 11th Hourは、午後5時ごろ。由来は新約聖書「マタイによる福音書 第20章6節 (9節)」。
ぶどう園へ来た労働者のうち、最後に間に合った人々が来た時間を指すとのこと。
・この慣用句について、詳しくまとめられているWebサイト
  ⇒ 「英語教師の基礎知識」 (管理人 水田和浩氏 / 英語科教諭)  
・聖書の該当箇所 マタイ20:6, 20:9 ※20:1~16が一まとまりの話になっています。
  ⇒ 「電網聖書」 (自由な利用を目的とした翻訳。但し、訳されているのは新約聖書の一部)
 細かい補足。日本語の聖書のうち、口語訳・新改訳・(旧)共同訳では、いずれも「五時ごろ」となっていました。図書館にて調べ。
 「第十一時ごろ」と書いてある翻訳は、珍しいほうだと思います。


- 11つながり -
息抜きに。懐かしの名曲。某TV番組のテーマ
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-覚え書き-
糸の残りは、12本×約1. 2メートル。
使用前の数は22本。以前数えたときと同じ。