途すがら

クロスステッチの記録帳。

Reversible

完成: "The Darning Sampler"


Designer: Trenner Needleworks (Kim Trenner)
Fabric: Gander Linen 15fils (38ct) Naturel
Thread: AVAS - Soie d'Alger color#163
96W×64H, 1over2

ダーニング、クロスよりも早く面が埋まるからなのか あっけなく終わってしまいました。
急いだつもりはないのに、味わう前につるんと飲み込んでしまったような気分。
物足りないので、またキリの良いときに練習する予定です。
リネンのカウントと糸の色を変更しています。見本作品は、35ctにSoie d'Alger(緑)の組み合わせ。

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クロス・ステッチの裏糸を、全て縦に揃える方法 のヒント

「んっ?」

と思っていただければイタズラ成功  継いでいない1枚のリネンから成る不思議な形。

本題。
ひょんなことから裏糸を全て縦に揃えることができました。まとめを書きます。

今回書く方法は、Ebenseer Kreuzstich (Ebenseer Art)と呼ばれている
クロス・ステッチの技法と、非常によく似ています。
ただし、Ebenseerと全く同じ方法かどうかは分からない、と念を押させてください。
Ebenseerの詳細は 不明な部分が多いので、照らし合わせることができていません。
この技法を追いかけていたわけではなく、別の切り口から解いています。
Ebenseer Kreuzstichが およそどのような技法なのかは、以下の記事を参照ください。
  Needleprint日本へ ⇒ Rudolf LippekさんのEbsenee Art

裏糸を 全て 縦に揃えるのは、特殊な刺し方です。
通常のステッチ方法よりも手間がかかり、表の刺し目が乱れる短所があります。
ですが、それらと引き換えにしても、刺した裏が全て縦に揃うのは痛快です。
特にパズル好きの方にとっては、面白く取り組み甲斐があると思います。
この記事では、主に「パズルを作る方法 と 考え方」を説明します。
裏側を、あえて縦に揃えてみたい方へのヒントになれば幸いです。

以下、項目を6つに分けています。
【1】図案例×5、ステッチ用順路図の作り方(基本)
【2】根底にある考え方
【3】経路図
【4】ステッチする際の注意点
【5】応用への断片的なヒント
【6】ステッチ用順路図の作り方(まとめ版)

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